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新古車とはどのような車なの?

みなさんは新古車に対して、どのようなイメージを持っていますか?
「新車のように走行距離が0kmに近い車なのに、新車と比べると価格が安い!」
このようなイメージを持っている方が多いと思います。

 

しかし新古車という言葉は、新車のような中古車を意味する少し曖昧な業界用語で、明確な基準がありません。
つまり、走行距離が10kmでも100kmでも1000kmを超えていても、同じ新古車という言葉が使われています。

 

このため、公正取引協議会の表示に関する公正競争規約で、新古車という表示を禁止しています。

 

(不当表示の禁止)第 14 条 販売業者は、中古自動車を販売するに際し、次に掲げる表示をしてはならない。
(3)特に新しいという印象を与えるため、「準新車」、「旧型新車」、「新装車」、「新粧車」、「新古車」等、中古自動車でないかのように誤認されるおそれのある表示

 

ただし、この公正競争規約は業界の自主ルールですので、公取協に加入していない非会員店には強制できませんから、新古車という言葉を使っている中古車販売店も多くあります。
また、公取協の会員店であっても、堂々と新古車の看板を上げている販売店もありますので、あまり厳しく取り締まっていない印象を受けます。

 

ですから新古車を購入する際は、販売店が新古車と言ったから新車のような状態だとは思わずに、自分で走行距離の許容範囲を決めてから探したほうが良いでしょう。

どうして新古車が生まれるの?

新古車には明確な基準が無いので、購入するときは走行距離に気をつけましょうと書きましたが、実際に走行距離が数kmから数十kmの中古車は多く販売されています。
どうしてこんな新車のような車が、中古車として流通しているのでしょうか?

 

新古車が生まれる仕組みは下記のようにいくつかあります。

 

ディーラー(新車販売店)が、販売台数を増やす為に自社登録をした車です。

ディーラーは自動車メーカーからノルマ(販売目標台数)が与えられます。
そして、ノルマを達成すればインセンティブ(報奨金や奨励金)がメーカーから支払われます。
このインセンティブはディーラーにとって大きな収入となりますので、目標を達成する為に自社登録をするのです。
メーカーはディーラーの自社登録を認めていませんが、販売目標台数を達成できなければ、工場のラインが予定通り稼動できないなど、業績にも影響が出る可能性があるため、黙認しているようです。

新古車専門店の存在

新車より安く買える新車のような中古車として、市場で新古車の人気が高まるにつれ新古車専門を謳う中古車販売店が増えてきました。
このような新古車専門店は、通常はオークションで新古車を仕入れていますが、新車ディーラーから直接安く仕入れている場合もあります。
ディーラーは、このような販売店に定期的に車を販売することで、自社登録の台数を減らしたり無くしたりすることが可能なため、お互いにメリットがあるようです。

納車前の新車に傷をつけてしまった

あまり無いことですが、新車の納車前に事故が起こることがあります。
コンパウンドで落とせるような小傷程度や、バンパーなど交換可能な部品の場合は、お客さんの了解を得て修理することもあります。
しかし、板金が必要な大きなキズやへこみの場合は、新車を購入したお客さんには納車できませんので、修理してから新古車として流通することがあります。

ショールームに展示されていた展示車

展示車は、様々なお客さんに触れられた車なので、まだナンバーが付いていない新車の場合でも、自社登録して新古車として販売することがあります。
タイミングによっては、新車購入希望の方が通常より少し条件の良い値引きを貰って購入する場合もあります。

お客さんのキャンセルやディーラーのオーダーミス

新車の購入は、クーリングオフが適用されませんので、あまりキャンセルされることはありませんが、まれにキャンセルが理由で新古車として流通することがあります。
また、新車ディーラーの発注ミスも、あまり無いことですが、車体色や、サンルーフなどの後から追加できないメーカーオプションの発注ミスがあった場合、その車は新古車として流通する事があります。

試乗車として使われていた車

試乗車は一定期間使われた後に新古車として流通します。
ただ試乗車として使われた車ですから、走行距離が数百kmとなっています。
しかし試乗車は、カーナビなどの純正オプションが充実しているのが特徴です。

新車を購入した人が、すぐに手放した車

理由は様々あると思いますし、走行距離も数百km〜数千kmになっていると思います。
ただ走行距離の少ない新古車よりも、値落ち率が大きかったり装備品が充実している場合もあります。

新古車は本当に得なのか

新古車なんだから『新車より安くて当たり前』だと思っている方が多いと思います。
しかし、新古車が新車より必ず安いとは言えませんので、購入を検討されている方は注意してください。

 

まず、新車には定価がありますが、中古車には定価がありません。
ですから、新車が200万円の車でも、中古車として300万円で売っても何も問題が無いのです。
例えば、クラシックカーや販売台数が少ないプレミアム限定車は、新車よりも高く売られていますが、これに問題が無いのと同じことです。

 

新車を定価で買う人は少ないです。

普通は新車値引きがあるからです。

 

ですから新古車の場合は、新車の値引き幅を知った上で探さなければ、新車と変わらないか新車より高くなる可能性もあるのです。
また、車の購入には諸費用が必要です。
新車の場合と新古車の場合では、諸費用の額も違いますし、新古車を扱う中古車販売店は諸費用が一律ではなく販売店ごとに異なるので、必ず諸費用を含めた合計価格で比較して下さい。

 

新車の値引きについては、車種名と値引きで検索すれば情報が出てくると思いますが、一番確実なのは『月刊 自家用車』という雑誌です。
月刊自家用車には車種ごとの新車値引きが掲載されていますし、その情報も信頼できるものですので、安心して利用することができます。

 

また、新古車の諸費用を含めた合計価格については、下記で紹介している中古車情報サイトから申し込めば、気軽に知る事が出来ますのでお勧めです。

 

それと新車には値引きがありますが、新古車は基本的に値引きがありませんので、あまり値引きを期待しないほうが良いでしょう。

新古車を探してみよう

新古車は新車と違い、オーダーしたら必ず買えると言うものではありません。
一台一台が現品処分と思えば分かりやすいかもしれませんね。

 

ですから、中古車情報サイトで気になる車両があれば、諸費用を含めた合計価格を、どんどん聞いたほうがよいです。
どうしようかと迷っているうちに他の人が商談交渉に入ったら、基本的に早い者勝ちになるからです。

 

また、他県など遠方で良い車両を見つけた際でも、購入可能な場合が多くありますので、諦めなくても大丈夫です。
新古車の場合は、新車の継続保証がありますので最寄のディーラーで整備をしてもらえますし、他に整備をお願いできる工場をご存知ならそちらでも問題ありません。
ただし、遠方の販売店で購入する場合は、車両の輸送費が必要になる場合がありますし、輸送費は販売店によって大きく異なりますので、初めに輸送費も含めた価格は必ず問い合わせて確認した方が良いです。

 

ちなみに、下記で紹介するカーセンサーやグーネットでは、郵便番号の入力が必須となっておりますので、フォームから問い合わせるだけで教えてくれる場合が多いです。
グーネットには備考欄もありますので、備考欄に『輸送費も含めた見積もりをお願いします。』と書いておけば間違いありません。

 

それと、最近は電話でも問い合わせ可能な店舗が増えてきましたが、電話の場合は担当者が不在だったり、
繋がるまで時間がかかったりする場合も多く、あまり効率がよくありません。

 

ですので、まずは気になる車を見つけたらフォームから問い合わせて、そこが自分の条件の合った販売店であれば、
詳しい状態や電話対応の良し悪しを確認するという流れがおすすめです。

 

新古車を探す際は、予算や好みのタイプから、購入希望の車種を決めてから探したほうが、効率よく新古車を見つける事が出来ます。
最近の人気車種は、軽自動車では「N BOX」や「タント」、ハイブリッドでは「アクア」や「プリウス」、ミニバンでは「セレナ」や「アルファード」などです。
新車販売台数の多い車種が、新古車としても人気が高いですし、台数も多いので探しやすい傾向があります。

 

(※1)表示台数は調査時のものです。

ガリバーの新古車ご提案サービスに、とりあえず登録してみる

ガリバーが提供している中古車ご提案サービスです。

ガリバーは車買取実績No.1の業者ですので、毎日新鮮な中古車が入れ替わり入庫しており、その中古車の中には新古車が含まれる事もあります。

 

こちらに登録するだけで、中古車情報サイトに掲載される前の新古車を優先的に紹介してもらえるサービスだと思えば分かりやすいと思います。
登録は無料ですし、気に入った車が見つからなければ当然ですがガリバーで車を買う必要もありません
また、登録に必要なのは名前と電話番号(携帯電話でもOKです)だけですので、気軽に利用できるサービスです。
つまり、ガリバーさんが欲しい車を見つけられるなら買ってあげてもいいよという、非常にシンプルで分かりやすいサービスなのです。

 

登録には『メーカー・車種・価格』も項目にありますが、こちらは欲しい車が決まってない場合は、とりあえずイメージに近い車を選択して、備考欄には必ず『新古車を希望』と書き、それがコンパクトカーなのか、軽自動車なのかなどを書いておくだけで、希望に沿った車を探してくれます。
そして、提示された車の条件を見て、さらに詳しく絞り込んでいくというスタイルも可能です。

 

中古車情報サイトを使って探すのが面倒な人はもちろんですが、条件に合った車がなかなか見つからない人や、少しでも多くの車を見て買いたいと思っている方は、気軽に無料登録して損はしないサービスです。

 

ガリバーにとりあえず登録だけをして、時間のあるときに他の中古車情報サイトで探すというのが、効率が良い探し方だと思います。

 

ちなみにガリバーは全国に店舗がありますし、自社で輸送網を持ってますから、全国の新古車を対象に探してもらえます。
つまり、他のサービスでは手が届き難い他県の車でも、ガリバーなら輸送コストなどを考え可能な限り手元に運んでもらえるのです。

 

中古車掲載台数 新古車掲載台数 利用方法
年間約25万台の買取車両が対象 在庫状況が毎日変動するので非公開 登録者に優先案内方式

 

自分だけの1台を見つけよう!『カーセンサーnet』

カーセンサーで新古車を探す場合で、メーカーや車種が決まっている場合は、メーカー検索から車種、そして地域へと絞り込んでいき、最後に走行距離が少ない順に並び替えをすれば、目的の車を見つけやすいです。

 

メーカーや車種が決まってない場合は、何も選択せずに「検索する」を押して「もっと詳細な条件で検索する」を押し、その中の「状態」に含まれる登録済み未使用車をチェックして再検索します。

すると、全国の登録済み未使用車がズラリと並びますので、必要に応じて地域などを絞り込んでいき、自分の希望に合った車を探すと良いでしょう。

 

ただし、登録済み未使用車として登録してない車は検索から除外されてしまいますので、気に入った車種を見つけたら全てのチェックを外して、走行距離は5000km以内で、年式は昨年を含める範囲の条件で再検索をして、さらに自分の希望にあった車を探すことをおすすめします。

 

中古車掲載台数 新古車掲載台数 利用方法
約30万台 約7000台(※1) 希望車種を各店舗でネット見積もり

現在所有している車をどうする?

新古車を購入する場合でも、もちろん下取りを利用する事が出来ます。
ですから、今乗っている車の処分を心配していない人も多いかと思いますが、本当に下取りで大丈夫でしょうか?

 

新古車には基本的に値引きがあまり期待できません。
これは中古車の特性から言って仕方の無い事なのです。

 

しかし今乗っている車は、下取りだけにこだわらず買取業者とも比較が可能ですし、その方が高く売れる可能性も高まります。
一般的に、車の査定価格は、査定するタイミングや査定する人によって多かれ少なかれ異なるものです。
例えば、何社かに査定をしてもらった場合に、安い業者と高い業者で数十万円の差があったなんて話もよくあることなのです。

 

また、複数の業者に査定を依頼する方法に、一括申し込みサービスと言うものがあります。
このサービスを利用すると、業者間で競争入札してくれるので、1件1件に問い合わせる場合よりも査定価格が高騰しやすいと言われています。
無料で簡単に高額査定になるのですから、利用者にとっては嬉しいサービスですよね。